歴史と伝統 HISTORY
創立64年
⽇本で唯⼀菓⼦業界が設⽴した専⾨学校
歴史
菓⼦業界の期待に応える学校
1960年、菓⼦業界の要望によって⽇本菓⼦専⾨学校は誕⽣しました。⾼度経済成⻑期を背景に、当時の菓⼦業界では基本的な製菓知識や技術を⾝につけた⼈材が求められていました。本校ではそのような「菓⼦業界の期待に応える⼈材づくり」を教育理念とし、豊かな⼈間性を兼ね備えたプロフェッショナルの育成によって業界の発展に貢献してきました。さらに1998年には製パン技術学科を、2016年にはより⾼度で専⾨的な技術の習得を⽬指すハイテクニカル学科を、2022年にはパティシエ技術学科を開設。時代に合わせてカリキュラムを更新しながら、夢をもって⼊学した学⽣を、製菓・製パン業界へ温かく送り出してきました。
伝統
伝統と信頼をもとに
多くのプロフェッショナルを輩出
設⽴の経緯より、本校と製菓・製パン業界の間にはとても深いつながりがあります。そのつながりは、まず充実した専任教師と講師に表れています。現場を幅広く知る専任教師と、第⼀線で活躍するオーナーシェフをはじめとした講師。それぞれの経験と⾒識をもって、菓⼦づくりやパンづくりの楽しさ、現場に即したプロ意識、さらに⼈間教育や社会教育までを実践してきたのが、本校の伝統です。就職⾯では、⻑年の実績と信頼からたくさんの求⼈をいただいています。業界の最新の動向や詳細な情報を知ることができ、学⽣が⾃分の適性を考えながら将来像を描くことにも活かされています。
未来
未来を担う⼈材育成
夢につながる教育機関として
本校の教育は、卒業してすぐの就職だけでなく、その先の未来まで⾒据えています。そのために、どの現場でも通⽤する考え⽅や技術を⾝につけ、発想⼒や創造⼒を養い、資格の取得や経営論などの学科も学びます。その結果、多くの卒業⽣が「⼀流の職⼈になる」「⾃分の店をもつ」といった夢をかなえています。それを⽀えるのは、同じ志をもった仲間。卒業後も学⽣同⼠の絆が続くことはもちろん、専任教師も同業の先輩として、転職や独⽴など、さまざまな相談に応じています。製菓・製パン業界で働いていくにあたり、⼼強いネットワークを在学中につくることができるのです。
日本菓⼦専⾨学校の歴史
- 1960
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「菓子業界の期待に応える人材づくり」を教育理念に、日本菓子専門学校を創立。
落成式会場
- 1967
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製菓衛生師法の施行に伴い、厚生大臣より「製菓衛生師養成校」の指定を受ける。
工事竣工時の校舎全景
- 1976
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専修学校法の施行に伴い、専修学校として認可。製菓技術学科を2年制とする。
- 1986
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職業能力開発促進法に基づき、労働大臣の指定を受ける。韓国高等製菓技術学校及び中華穀類食品工業技術研究所と友好校締結。
- 1993
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フランス国立高等製菓学校イッサンジョー校と姉妹校締結。
- 1995
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文部省より「専門士」の称号付与が認められる。
- 1998
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「製パン技術学科」を開設。
フランス ルーアン国立製パン学校、及び
ドイツ バインハイム国立製パン学校と姉妹校締結。製パン技術学科開設を記念して帝国ホテルで祝賀会開催
- 2002
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ドイツ ミュンヘン市立マイスター養成学校と姉妹校締結。
ドイツ ミュンヘン市立マイスター養成学校と姉妹校の調印
ドイツ ミュンヘン市立マイスター養成学校での研修
- 2007
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東京都世田谷区に新校舎落成。
新校舎外観
- 2014
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韓国 ソウル湖西専門学校及び、
中国 王森国際咖啡西点西餐学院と教育交流提携校締結。 - 2016
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「ハイテクニカル学科」を開設。
- 2022
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「パティシエ技術学科(1年制)」を開設。