引き続き暑い日が続いております。
熱中症に加えて巷ではコロナの話もちらほら。
体調に気を付けて過ごして行きましょう。
さて本校は前期の授業も終わり、待ちに待った?実技試験。
1年和菓子の試験課題は「利久饅頭」。
いわゆる「利久」の焼印を押した黒糖饅頭です。
3か月前は右も左もわからない中、
必死に実習に座学に様々な知識を学んできたことでしょう。
実技試験では1つの作業台を1人で使って
制限時間内に課題製品を制作。
自身で動いてお菓子を作るという試験は初めての経験ですよね。
緊張に不安…
今まで気にもしなかったような細かいところがなぜか気になる…
開始時間ギリギリまで頭に詰め込む…
各々の試験対策があったと思います。
ちなみに
試験課題の紙の裏には大抵びっしりと菓子作りの工程を書いてくる学生が多いのですが、私の見た学生の1人に
「楽しむ」
と一言だけ書いていたのを目にしました。
初めての試験だからこそ緊張を楽しむ…
今後が楽しみな逸材です。
全力で試験を受けたけれど
なかなかベストを尽くせなかった人もいたかもしれません。
それでも試験とは自分を知る良い機会。
理解しているものとそうでないものをしっかり見つめ直せるはず。
この試験を糧に後期に生かしてもらえればと思います。
残念ながら再試験のあった人はふんばりどころ。
本試験で受かった人は良い夏休みを迎えてください。
そして後期、全員揃って元気に顔を合わせましょう。
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