みなさん、こんにちは。
今日は学生たちだけでなく、みんな大好き「カステラ」の授業をご紹介します。
教えていただくのは長澤先生
1年生の時、みんなに和菓子の基礎を教えてくれた先生です。
少しは成長した姿を見せられるかな?
今日は黒糖味のカステラを作ります。
1年生の時に、プレーンの長崎カステラを作っているので、復習と応用授業になります。
卵と砂糖をミキサーで泡立てたら比重を取り、粉を合わせてフルイに通します。
木枠を使って焼成します。
工程がたくさんありますが、覚えているかな?
カステラを平らに浮かせるために「泡切り」という作業をしています。
ヘラを使って生地を混ぜるように移動させ、枠内の生地温度を均一にしていきます。
枠一杯まで浮いてきたら、浮きを安定させるために「ガス抜き」をします。
熱気を逃し冷たい空気を入れることで、浮き過ぎを防ぎます。
浮き過ぎてしまったカステラは「釜落ち」といって、表面が窪んでしまうんです。
カステラが逆さになってる!?
大丈夫、一度ひっくり返して木枠を外しています。
ジャーン!!!
みんなきれいに焼きあがりました!(^^)!
冷めたらカットして箱詰めです。
最後まで気を抜かずに、まっすぐ切ってくださいね。
【黒糖長崎カステラ】
今日は、もう一品作りました。
餅生地をサワリで練り上げ、こし餡を包みます。
餅生地の扱いも上手になったね(^^♪
黒すりごまをたっぷりまぶして、上面に金箔をつけたら出来上がり!
【ゴマ福餅】
実習が増え、大変な時もあるけど毎日が充実している学生たち。
製菓衛生師試験も終わりホッとしているかもしれませんが、次は学期末試験が待っていますよ!
毎日蒸し暑く体調を崩しやすいですが、日頃から健康管理をしっかりして試験頑張りましょうね。