こんにちは!!
3日連続で飴の授業を行いました。
まずは有平糖の授業の様子です。
有平糖は何かというと、織田信長が天下をとっていた時代に、ポルトガル人宣教師から諸大名への献上品としてもたらされた南蛮菓子のひとつです。
有平糖の語源となったのは、ポルトガル語で砂糖菓子という意味の「alfeloa(アルフェロア)」です。
最初はアルヘルやアリヘイなどの名前で呼ばれていましたが、その後、アルヘイ糖やアリヘイ糖となって、やがて有平糖の字が用いられるようになりました。
今では洋菓子と言うより和菓子に近いイメージです。
細工の飴とは違い、煮詰め温度が低いのと水分が多いので、普段より柔らかく扱いやすい印象を受けました。
色々な形と見た目の飴ができ、特に最後のつや干し錦玉はとても綺麗です!!
洋菓子の飴細工とは材料などが違いみんなとても勉強になりました。
ケースに入れると余計に品があって良いお値段で売れそうです。
続いて2回目の飴細工の授業です。
今回は前回と違い、二人一組で1つの作品を作りました。
柱になるパーツづくりをし、そのパーツを組み上げていきます。
流し飴の透明感がとても綺麗ですね。
次に、メインとなるかたつむりをスフレポンプで飴を膨らまして、作りました。
膨らましながら、形を作るのがとても難しい作業になります。
そこにエアーブラシで茶色の吹きつけ、かたつむりに色を付けていきます。
最後に花や葉っぱをバランスを見ながらつけて完成です。
生徒のみんなも2回目でこんなに凄い作品が出来上がりました!!!
次回の飴細工の授業も楽しみです!!
tana